【香川県】旬の牡蠣！食べ放題から街中居酒屋までおすすめ8選(2023-2024)

実は香川県は牡蠣の名産地。しかも総務省の家計調査によると、2022年には高松市が広島市を抜いて「牡蠣の消費額」が全国1位になったというほど食べるのも大好き。冬ならではの“牡蠣焼き”や食べ放題スポットをはじめ、街中でも食べられる牡蠣料理のお店をピックアップ！

※各店水揚げ量や仕入れ状況により提供期間・金額などが変更となる場合もあります

5.かきの山＜さぬき市＞

●牡蠣提供期間：11月〜3月

JR志度駅から徒歩9分、高松市中心部からは車で約30分。県内でも牡蠣の養殖業が盛んで多くの牡蠣小屋が立ち並ぶ志度エリアにある「かきの山」。もともとは海苔(のり)の加工などを行っていた建物をリノベーションしたそう。

カフェのようなインテリアを目指したという店内は、従来の牡蠣小屋のイメージを覆すような木と緑を基調にしたナチュラルテイストな空間となっています。

『焼き牡蠣食べ放題(120分制)』3,800円、小学生1,900円、幼児無料

お店の目の前に広がる志度湾で獲れた新鮮な牡蠣が時間内食べ放題。今年の志度産の牡蠣は身の入りがいいそうです！ぷりぷりの身をお腹が許す限り堪能して。

提供されている牡蠣はすべて専用の生簀で管理され鮮度が保たれています。

食べ放題には牡蠣ご飯と味噌汁付き。プラス500円で『カキフライ』と『牡蠣のオイル漬け』、さらにデザートを付けることもできますよ(要予約)。

牡蠣焼きといえばトッピングでの“味変”もお楽しみ。「かきの山」ではトッピングの持ち込みは可能。店内にもポン酢、しょうゆ、レモン果汁、一味、塩といった調味料が備えられているので好みの組み合わせを見つけて。

ちなみに店主のおすすめは何もつけずにそのまま！牡蠣本来の味をまずは楽しんでから、味変してみてくださいね。

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6.オイスタロー＜さぬき市＞

●牡蠣提供期間：11月〜4月

高松市中心部からは車で約35分。志度湾の東にあるさぬき市鴨庄地区で牡蠣の直売を行っている「オイスタロー」では、鴨庄産の殻付き牡蠣やむき身、加工品を店頭で販売。目の前に水揚げ場があることから、朝獲れ牡蠣を漁師から直接仕入れた後すぐに店頭に並ぶ鮮度の高さが魅力です。

暖冬の影響で水揚げのタイミングもやや遅れているとのことですが、ミネラル豊富で栄養価の高い志度湾の海水をたっぷり吸い込んだ春先の牡蠣は、特に身が大きくうま味もたっぷりだそう。同店なら例年4月ごろまで営業しているので狙い目ですよ。

オープンのきっかけは大の牡蠣好きである店主の奥さま。まだ小さなお子さんを連れて牡蠣小屋に行くことが難しかった時、自宅で食べようとスーパーに立ち寄ったところ商品の少なさに驚いたそう。香川のおいしい牡蠣をもっと気軽に自宅で楽しめるようできないかと考え、2020年に直売所をスタートしました。

『殻付き牡蠣』(1kg 10〜13個・1,350円）

身入りのいい殻付きは地元漁師直伝の自宅でできる簡単レンジ調理で食べることができるそう。店頭のほか「高知かわうそ市場」オンラインショップや、ふるさと納税「さとふる」「楽天市場」でも購入が可能なので県外に住む家族や友人への贈り物にもオススメです。食べ方の説明書付き。
➡︎各種購入ページはこちらから

殻付きのほか調理のしやすい『むき身』(時価)は、鍋やバター焼きなどにして冬のメインおかずにピッタリ。身が縮みにくいからふっくらプリプリのままいただくことができます。そのほか冷凍の牡蠣飯の素やアヒージョといった、おうちで簡単に調理できる加工品も取りそろえ。
※販売している牡蠣は殻付き、むき身いずれも全て加熱用

『レンチン牡蠣』(6〜7個入り・1,080円)

パッケージのまま600Wで5分温める『レンチン牡蠣』といったアイデアと牡蠣愛の詰まった商品も販売。ちょっとだけ食べたいという人には、食べ切りやすい個数なのもポイント

店内で作るジューシーなカキフライと牡蠣飯どちらも味わえる、土日、祝日限定の『牡蠣尽くし弁当』(1,890円・なくなり次第終了)も好評です。
また同店は年末年始も休まず営業予定。帰省や友人との集まりなど、おせちに飽きたらおうちでゆっくり牡蠣を囲んで団らんもいいですね。
※12月28日 (木)〜2024年1月3日(水)の期間のみ商品全て年末年始価格に

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7.みき水産＜坂出市＞

●牡蠣提供期間：11月〜3月

高松市中心部から車で約30分、五色台へと続く県道16号線を西へ進むと道沿いに現れる「みき水産」。オープンから約30年、もともとは活魚店として営業していましたが、現在は坂出では珍しい牡蠣焼きと太巻きのお店として、地元客はもちろん観光バスツアー客も多く訪れます。

『牡蠣食べ放題(120分)』中学生以上3,500円、小学生2,000円、幼児無料

牟礼町産の牡蠣が食べられる食べ放題は1回のオーダーにつき1人5kgほどの牡蠣を提供。食べ終わったら都度注文していくシステムですが、焼いたものは残さず食べ切るのがマナー。焼く前の生牡蠣は残してもOK なので、お腹の空き状況を確認しながら焼いていくのがポイントです。

トッピングは備え付けのみ使用OK。自家製ゆずポン酢、しょうゆ、一味、大根おろし、マヨネーズ、スダチ、ダイダイの中から好きなものを選んで。店主おすすめの組み合わせは、大根おろしに自家製のゆずポン酢でさっぱりと。こってりした味が好みの人はマヨ一味が◎。

食べ放題についてくる太巻きは1人につきハーフサイズが1本。タイ、ハマチ、イカ、マグロ、大葉をたっぷり巻き込み食べ応え抜群なので、牡蠣焼きとともにお腹いっぱいになること間違いなし。各テーブルには鯛(タイ)のお吸い物がポットで提供されています。

牡蠣以外にもフライドポテト、鶏のからあげなどのメニューもあるので、牡蠣が苦手な人や子どもも安心です。

大きな鉄板が付ついたテーブルを家族や友人と囲みながら、自分たちで牡蠣を焼くのは至福のひととき。記憶に残るおいしさを楽しんで。

また、夏は牡蠣焼きはお休みですが、巻き寿司とかき氷のお店として営業しています。巻き寿司は焼きサバ、ガリ、大葉を巻いた夏季限定『ガリサバロール』が登場。『普通のかき氷』『逢縁さん自家製酵素シロップかき氷』など冬とは違った顔を持つ「みき水産」。夏季営業についてはInstagramでチェックを。

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8.焼き小屋 さと＜多度津町＞

●牡蠣提供期間：12月〜なくなり次第終了

JR多度津駅から車で約8分、JR海岸寺駅からは徒歩約20分の「焼き小屋 さと」は、多度津町が誇るブランド牡蠣「白方かき」が水揚げされる白方漁港のすぐ近く。もともと牡蠣の養殖業をしていたとあって、おいしい牡蠣の楽しみ方を熟知している同店。海を目の前に牡蠣焼きを楽しめるお店として10年以上地元内外から親しまれています。

『焼き牡蠣セット』大人3,500円(牡蠣約2kg・約25個)、子ども2,300円　※2人から受け付け・完全予約制

新鮮な「白方かき」を県内では珍しい炭火焼きで楽しめる同店。食べ放題ではなく決まった量が提供され、満腹になった際は牡蠣やセットの牡蠣飯をテイクアウトOK。殻が大きくない割に身は大きく、加熱しても縮みにくいのが特徴の「白方かき」は、濃厚なコクとうま味、甘みが好評。多度津町のふるさと納税にも選ばれているほど品質が高く、県外のお客さんからも好評なのだそう。

トッピングの持ち込みはNGですが、セットにはしょうゆとポン酢と七味付き。そのほかマヨネーズ、チーズ、レモンまたはダイダイなどの柑橘、大根おろしが用意されています(追加料金あり・110円〜)。中でもダイダイは角のない酸味が牡蠣にぴったり。大根おろしと合わせるのがおすすめです。

セットには牡蠣飯と、野菜たっぷりの豚汁が付いていて店主の奥さまお手製。「小さいお子さんや牡蠣が苦手な人でもお腹いっぱいになってくれたら」と、ダイコン、ニンジン、ハクサイ、ゴボウ、こんにゃく、油揚げ、豚肉と具だくさんの豚汁は満足感◎。

さらに牡蠣の佃煮とオイル漬けも付いてきます。オイル漬けはオリーブオイルではなく、ごま油にニンニク、唐辛子と一緒に漬け込んだものでどちらも店頭も販売。牡蠣の季節限定ということもあり旬の味を求め、佃煮とオイル漬け目当てで足を運ぶお客さんも。

例年は4月ごろまで営業していますが、牡蠣の水揚げ量などによって早めに終わることもあります。「白方かき」を確実に味わいたいという人は、事前に電話で問い合わせがベター。『焼き牡蠣セット』は完全予約制で2人から受け付け。6人以上の場合は1週間前に予約を。変更・キャンセルは予約日の2日前まで。

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