ことでん片原町駅から徒歩1分。片原町東部商店街に、「台湾茶専門店ランプ屋 2号店」が2024年6月にオープン。ティーポットで提供されるカジュアルスタイルの台湾茶に加えて、1号店のイベント開催時に好評だった台湾フードがランチで食べられるというから要チェックです。
・「台湾茶専門店ランプ屋 2号店(片原町店)」
ことでん片原町駅から徒歩1分。片原町東部商店街の一角に「台湾茶専門店ランプ屋」の2号店が2024年6月にオープンしました。茶器を使った本格形式の1号店に対し、2号店はティーポットで提供するカジュアルなスタイル。気軽に昼の時間帯に台湾茶を楽しむことができます。
店内はカウンター席が多めで、一人でも気兼ねすることなく時間を過ごせそう。11:00〜14:00の間はランチとして台湾フードが楽しめ、17:00〜21:00は居酒屋メニューも登場。アルコールは終日オーダーOKなので昼飲みもできちゃいますよ。
台湾茶は1号店と同じく、オーナーが現地から直接買い付けた茶葉が使われ『凍頂烏龍茶』や『東方美人』など5種類がそろいます。迷ったときはスタッフにオススメを聞いてみて。
・カジュアルなスタイルで台湾茶が楽しめる
『四季春烏龍茶(水出し)』450円
一般的な烏龍茶のイメージと違い、澄き通った黄緑色の『四季春烏龍茶(しきはるウーロン茶)』は、ほのかな花のような香りと爽やかでサッパリとした飲み口が特徴。一晩かけてじっくりと抽出されているので、冷茶でも華やかな香りを楽しめます。
台湾茶は購入もOK。専用の道具がなくても、急須やティーポットで淹(い)れられるので、自宅でも気軽に台湾気分に浸れます。値段と内容量は種類によって異なり、30gまたは50gで1,150円〜1,650円です。何煎も楽しむのが台湾茶の特徴なので、1杯あたりで考えると意外とリーズナブルかもしれませんね。
・人気の台湾フードがランチで登場!
『ルーロー飯』セット1,200円、単品900円
フードメニューにも注目を。ランチには台湾フードとして人気の高い『ルーロー飯』が週替わりで登場します。昼のランチタイムだけ注文できるお得なセットは、スープ、小鉢3品、水餃子、水出し台湾茶が付いてボリューム満点。
八角が香る甘辛い自家製タレが染み込み、良質な脂だけを残した国産豚バラ肉が口の中でとろけるよう。スパイスが苦手という人も多いので、誰もが満足できるように試作を繰り返した自慢の一品。ルーロー飯を食べたことのない人もお試しあれ!
セットに付く水餃子は、餃子メニューが豊富な高松市の居酒屋「ギョーザベース」の餃子のタネと皮を使い店内で包んだもの。モチッとした肉厚の餃子を、ポン酢かゴマだれを絡めて味わって。オーナー同士の交流がきっかけで、同店でも提供されることになったそう。人気店の一皿がランチで食べられるとあって見逃せませんね!
『台湾まぜそば』900円
ピリ辛の肉みそを歯応えのある太麺にのせた、汁なし麺の『台湾まぜそば』。トッピングされた卵黄、ネギ、ニンニク、きざみ海苔(のり)、粉末状の削りぶしをよくかき混ぜていただきます。
こってりした濃いめの味付けに、卵黄のマイルドさ。それぞれが強い風味を持つ具材たちは、混ぜれば混ぜるほど味に深みが出てきます。しばらく食べ進んだ後には、お好みでこんぶ酢をかけて味変を。辛さでしびれた口の中がリフレッシュしますよ。
プラス100円でご飯付きにもできるので、麺を食べ終えたらシメの追い飯を。どんぶりの底に残ったタレや具材を余すことなく堪能できます。
・豆花(トウファ)や食べる台湾茶アイスも見逃せない
『ミニ豆花(トウファ)』450円
台湾の国民的スイーツの豆花(トウファ)は、豆乳を固めたヘルシーなデザート。同店の『ミニ豆花(トウファ)』は、蜜のような甘い香りが特徴の“蜜香紅茶(みっこうこうちゃ)”を使ったシロップにマンゴー、白玉が入り、パウダー状に削られたナッツが加えられています。つるんとした喉ごしの優しい甘さで、温かい台湾茶と合わせると、口の中で広がる風味と鼻孔を抜ける香りの変化を楽しめ、よりいっそう癒やされます。作れる数に限りがあるため、日によっては売り切れになることも。
『台湾茶アイス』450円
ほうじ茶のような香ばしさとまろやかさが特徴の“鉄観音茶(てっかんのんちゃ)”を使った『台湾茶アイス』は、高松市香南町でジェラートやチーズを販売している「赤松牧場」と開発したコラボ商品です。一口目は優しいミルクの風味が伝わり、食べ進めるごとに台湾茶の香りが口の中いっぱいに広がります。ランチと一緒なら100円引きになるサービスもあるので、食後は食べる台湾茶こと『台湾茶アイス』でシメて最初から最後まで台湾気分にどっぷり浸ってみて♪
・17:00からは居酒屋メニューで一杯♪
『名物ホルモン焼き』700円
同店は17:00から居酒屋メニューも登場します。プリプリのホルモンを濃いめに味付けた『名物ホルモン焼き』は、ご飯やビールが進むこと間違いなし!そのままでもしっかり味が付いていますが、自家製のピリ辛タレにつけてもOK。香ばしいコクと脂のうま味がたまりません。
17:00〜21:00の時間帯も、台湾茶や単品で食事メニューもオーダーできるので、サクッと晩ご飯をいただくも良し、ゆったりお茶とデザートを味わいながら夜カフェ使いするも良し。笑顔がすてきなスタッフが作り出す和やかな雰囲気に、思わず自宅のようにくつろいでしまいそう。
よりカジュアルに台湾茶が楽しめる「台湾茶専門店ランプ屋 2号店」。昼も夜も台湾フードやアルコール、スイーツが楽しめる同店で、高松にいながら台湾旅行気分を味わいませんか♪
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年9月18日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。