ことでん瓦町から徒歩約3分、トキワ街に2024年10月9日「台湾ファストフード サンフー」がオープン。台湾好きの店主が現地の味を気軽に楽しんでもらいたいと始めた台湾フード専門店です。テイクアウトスタイルで提供される品々はどれも本格的な味わい。店内やテラス席でのイートインもOKですよ!
・「台湾ファストフード サンフー」
2024年10月9日にオープンした「台湾ファストフード サンフー」は、東西と南北に伸びる“トキワ街”の丁字路部分にあります。ことでん瓦町駅から徒歩約3分。駅近な立地でアクセスしやすいのもうれしいところ。
台湾料理を知らない人や、あまり食べたことがない人も気軽に寄りやすいお店を目指したと店主は話します。中心街で仕事をしている人のランチや、ショッピング合間に寄って自宅用にテイクアウトするのもいいですね。
商店街から店舗までの間は中庭風になっていて、ペット同伴OKのテラス席が約20席分あります。天気が良い日は外で食べると気持ちがいいですよ。
店名の「サンフー」は、店主の名字である“三戸(みと)”の中国読みから名付けられています。昔から台湾が好きで、いつか台湾グルメのお店ができればと胸を膨らませていた店主の三戸さん。自身がファストフード店やファミレスなど、気負ずに行ける店に好んで行くことが多かったことと、台湾料理にあまり関心がない人にもフラッと買ってもらえるよう、ファストフードスタイルで開業することに決めました。
台湾に留学していた際に、現地のグルメをいろいろ食べ比べした記憶から本場の味を再現しつつ、日本でも受け入れられやすい方向性を心がけています。
・本格的なルーロー飯やジーロー飯
『ルーロー飯』650円
日本でも比較的なじみのある『ルーロー飯』は、トロトロに煮込まれた豚肉をご飯の上にのせた台湾の定番グルメ。本場のように豚皮もしっかり入れているのが特徴でほんのり香る八角がアジアンテイスト。甘辛い煮汁もたっぷりでご飯が進みますよ。ピリ辛の高菜や、味付け卵もいい引き立て役です。
『ジーロー飯』650円
鶏肉を使用した『ジーロー飯』は、先ほどの『ルーロー飯』よりあっさりとした味を求めている人におすすめです。鶏肉のしっとりとした食感も良く、鶏皮と茹(ゆ)で汁のうま味が凝縮されたタレがポイント。
『焼小籠包 3個』300円
ファストフードということもあって『焼小籠包』も基本的にスチーマーで保温されているのでいつでも温かい状態で購入できます。プリッとした薄皮をかじるとスープと肉のうま味が口に広がります。
・注目の麺メニュー
『麺線(めんせん)』650円
『麺線(めんせん)』はスプーンで食べるスープ麺。とろみのついたスープが寒い時期にぴったり。かつおの出汁(だし)がよく効いていて日本人にもなじみ深い和を感じる味わいです。八角の風味が付けられた鶏肉がトッピングされていて、混ぜるといいバランス。
『冷やし胡麻まぜ麺』650円
台湾にはゴマだれをかけて食べる麺のお店が多いそう。店主が好きだったので日本人向けに少しアレンジして再現したのが『冷やし胡麻まぜ麺』。ゴマだれは深み出すためにピーナッツバターがアクセントになっています。甘辛く味付けした挽(ひ)き肉がうま味たっぷりで“冷やし”ですが一年中楽しめるメニューです。
仕事やショッピングの合間にも立ち寄りやすいトキワ街の「台湾ファストフード サンフー」。台湾料理が好きな人も、食べたことのない人も、気軽に台湾グルメを楽しめる街中のNEWスポットです。『杏仁豆腐』(300円)、『台湾おしるこ』(300円)といったスイーツや、期間限定で『えびご飯』『チマキ』『台湾牡蠣オムレツ』なども登場予定なのでお見逃しなく。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年10月17日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。