2024年6月18日、高松市花園町にオープンした「Patisserie Casserole(パティスリー キャセロール)」は、絵本に出てくるようなほっこりとした洋菓子店。旬のフルーツを使用したケーキやバリエーション豊富な焼き菓子など、どれも繊細な食感と奥深い味わい。看板メニューのロールケーキである「キャセロール」はぜひ!
・「Patisserie Casserole(パティスリー キャセロール)」
JR栗林駅から徒歩約6分、高松市立花園小学校の近くに「Patisserie Casserole(パティスリー キャセロール)」が2024年6月18日にオープン。閑静な住宅街の奥まった場所なので、隠れ家を探しに行くようなワクワクする立地です。
富山県出身の店主と、香川県出身の奥さまの二人で開業。製菓に携わってきた二人の経験やアイデア、知識が詰まったスイーツが並びます。お客さんが笑顔になり、ほっこりしてもらえるようなお店を目指したいと店主は話します。
屋号の「キャセロール」は、店主の実家であり富山県高岡市で長年愛されている洋食店からもらったそう。遠く離れた地でもそれぞれが同じ名前でお店を営んでいるというのは、心強く感慨深いものがありますね。
インテリアは、子どもが1人でも訪れやすいよう、絵本に出てくるようなほっこりとした空間を心がけています。1個からでも気兼ねなく買いにきて。
生ケーキは、旬の素材を使った季節感のあるものや、シンプルで親しみやすい定番品など毎日10種類ほど並びます。
・注目のスイーツはこちら!
『キャセロール』440円
ロールケーキ『キャセロール』は屋号を冠した看板商品です。風味豊かな北海道根釧産の生クリームをふっくらスポンジ生地で巻き、センターにコクのあるカスタードをIN。
『ガトーショコラ』450円
同店の『ガトーショコラ』はレーズンが入っているというのがユニークなポイント。しっとりフワッとした軽い生地からは、カカオのビター感と甘さがしっかり感じられます。
『ふんわりれもん』300円
一見、よくあるレモンケーキかな?と思う『ふんわりれもん』ですが、それに似ているのはビジュアルだけ。一般的なレモンケーキは焼き菓子の部類ですが、こちらは生ケーキなのです。
生地はふわふわ系、コーティングはアイシングかと思いきや、外側はヨーグルト風味の生クリームだったり、センターには自家製レモンジャム入りのレモンクリームが詰められていたりと、新鮮な驚きが待っています。さっぱりとした味わいを堪能できますよ。
『タルトアマンディーヌ』350円
生クリームなどを使ったデコレーションの工程がない、いわゆる“焼きっぱなし”ケーキ類も見逃せません。『タルトアマンディーヌ』は、かなりしっとりとしたクレームダマンドと、サクッとした繊細な食感のタルト生地が絶妙なバランス。
『ガトーバスク』420円
ラム酒の風味がしっかり感じられる大人味な『ガトーバスク』もおすすめ。ラム酒を練り込んだ生地はサクッとホロホロ食感。センターのカスタードクリームはトロトロで、ラム酒がガツンと効いています。上品なバターの風味と塩気のバランスも◎。
不定期で登場する『焼きたてマドレーヌ』も要チェック。1番おいしい状態で食べてもらいたいという思いで、オープン時間から30分だけの限定品。口いっぱいに広がるレモンとハチミツの香り、サクッとした食感を買ってすぐ楽しんで。
・季節限定品も見逃せない!
『山梨県 池田農園さんのもものショート』520円
旬のフルーツを使ったショートケーキ(480円〜)は、溶けるようなエアリー食感のジェノワーズ生地(スポンジ)と生クリームのバランスがワンダフル!取材日は山梨県・池田農園の桃を使用したものが出ていました。宮古島産の完熟マンゴーなど、産地を問わず店主のお眼鏡にかなったフルーツを使います。
『うめのロール』460円
自家製の梅ジャムを使用したムースや梅酒ゼリーを巻き込んだ『うめのロール』や、まるでチョコバナナパフェをシフォンケーキで巻いたような『チョコバナナロール』(480円)など、『キャセロール』の派生シリーズも増えていく予定なのでご期待あれ。
手土産にぴったりな焼き菓子類もあります!約8種類並びますが、今後バリエーションが増えるかも!?
「Patisserie Casserole(パティスリー キャセロール)」は旬の素材を生かし、繊細な食感で魅了する洋菓子店。続々と登場するスイーツの数々に目が離せませんね♪
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年6月24日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。