宇多津町に店を構える「merenda(メレンダ)」は、コーヒー屋が手がけるソフトクリーム専門店。一度食べるとやみつきになりそうな、ふわふわとした口当たりと濃厚な味わいが自慢です。旬の食材を使った期間限定メニューや、カラフルなクリームソーダも要チェック♪
・ソフトクリーム専門店「merenda(メレンダ)」
JR宇多津駅から歩いて5分ほど、「珈匠 宇多津店」内に併設する「merenda(メレンダ)」。2023年9月23日に高松市から移転オープンした、ソフトクリーム専門店です。“そ”の文字が印象的な、紫色ののぼりが目印。
購入した商品をその場で食べられるよう、軒下にL字型のベンチを設置。「珈匠 宇多津店」内で中庭を眺めながらイートインもできるので、寒い日でもゆっくりとソフトクリームを味わえます。もちろんテイクアウトもOK。
店名の「merenda」は、イタリア語で“おやつ”を意味します。「メレンダに行こう」と現地の学生が誘うように、放課後のブレイクタイムを楽しむ感覚で気軽に利用してもらいたいという思いが込められています。
・ふんわりなめらか!濃厚なソフトクリーム
同店で使用するマシンは、“ソフトクリーム界のフェラーリ”とも称される、イタリアの「カルピジャーニ」社製の高級フリーザー。空気を含ませることで、驚くほどなめらかでふんわりとした口当たりを実現しています。
『メレンダソフト』380円
ぽてっとしたフォルムがかわいらしい『メレンダソフト』。濃厚でミルキーな味わいをダイレクトに感じられる人気No.1メニューです。不思議と冷たさを感じにくく、年配の人もパクパク食べられると好評だそう。チョコレート、キャラメル、ストロベリーから、好みのソースをトッピングしてもOK。見た目以上にボリュームがあり、コスパも抜群です。
『コーヒーソフト』430円
スタッフ一押しの『コーヒーソフト』には、淹(い)れたての深煎(い)りコーヒーを使って苦めに仕上げたゼリーがたっぷり入っています。濃厚なソフトクリームとの相性を考慮し、砂糖は不使用。上からもコーヒーの粉をまぶすことで豆の香りがふわっと広がり、中に隠れているココアクッキーが食感のアクセントになっています。
混ぜて食べるもよし、クッキーですくいながら食べるもよし。コーヒー好きにはたまらない、コーヒー屋ならではのソフトクリームをぜひご賞味あれ。
『キャラメルナッツソフト』500円
底に甘めのキャラメルソースをかけたグラノーラを敷き、ソフトクリームの上から焦がしキャラメルソース、さらに砕いたクルミとアーモンドを散りばめた『キャラメルナッツソフト』。食感の変化を感じながら一口目から最後までしっかりキャラメルを味わえ、王道ながらも細やかな工夫が光るメニューです。
・期間限定メニューやカラフルなソーダも
『いちご大福ソフト』780円 ※2024年1月中旬ごろまで
旬の食材を使った期間限定メニューも登場します。取材日は、宇多津町にあるイチゴ農園から仕入れる朝採れイチゴが主役。程よい酸味で豊かな香りが広がる「さぬきひめ」です。
ソフトクリームの中には粒あんを忍ばせ、果肉を残しサッパりと仕上げたイチゴソースをかけ、食べやすくカットしたモチモチの求肥とイチゴをオン。果肉の甘酸っぱさに、粒あんとソフトクリームそれぞれの甘さが相まって、いちご大福のような味わいを見事に表現しています。
このほか、イチゴを7粒使用したシンプルかつ贅沢な『生いちごソフト』(850円)もあるので、好みでチョイスして。
『クリームソーダ』各600円
シュワッと爽快なソーダに自慢のソフトクリームをのせた『クリームソーダ』もあります。フレーバーは7種類あり、取材日は「ブルーキュラソウ」と「カシス」をチョイス。推し活にもぴったりな、色鮮やかな見た目も人気の秘密です。
上品な味わいとふんわりなめらかな口当たりが魅力のソフトクリーム専門店「merenda」。テイクアウトはもちろんイートインも可能で、季節を問わず楽しめるのがうれしいポイントです。
週末の14:00ごろは混雑することが多く、午前中が来店の狙い目。こだわりのひんやりスイーツを求めに、ふらりと立ち寄ってみてはいかが?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年12月20日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。