多くのショップでにぎわう日本最長のアーケード街・高松中央商店街の一角にある「CAFE LOURDES(カフェ ルルド)」は、シチューとリコッタパンケーキが自慢のカフェ。フランスにある聖地「ルルド」をイメージした穏やかかつおしゃれな空間で、街中の喧騒から離れてゆっくりと食事が楽しめます。ランチにも午後のカフェタイムにも、兵庫町商店街付近でお店に迷ったときはぜひ利用してみて♪
・「CAFE LOURDES(ルルド)」
「CAFE LOURDES(カフェ ルルド)」は、総延長が日本最長を誇るアーケード街の内の一つ、兵庫町商店街にあるカフェ。2023年10月に創業12周年を迎え、高松市民に愛され続ける人気店です。青い看板とテントを目印に探してみて。
階段を上がると、異国情緒あふれるすてきなエントランスが。青い扉の横に聖母マリア像や造花が飾られ、どこかヨーロピアンな雰囲気を醸(かも)し出しています。
募るワクワク感を胸に扉を開けると、フランスの聖地「ルルド」をイメージした店内が広がり、青い天井と壁に囲まれた空間を、きらびやかなシャンデリアが空間を華やかに彩っています。神聖な空気をどことなく感じる店内では、ここが高松の中心地ということを忘れてのんびりと過ごせそう。全席壁に沿って配されているので、周囲を気にせずゆっくりと食事や会話が楽しめるのも魅力です。
・具材がゴロゴロ入った濃厚シチュー
『黒毛和牛100%ハンバーグシチュー』1,100円
同店の看板商品はシチューとリコッタパンケーキの2つ。昔からシチューが好きで、食材やテイストの組み合わせを変えていろんなシチューを作っては試していたという店主。中でも定番メニューの『黒毛和牛100%ハンバーグシチュー』『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』『薩摩黒豚ソーセージトマトシチュー』(1,100円)の3種類は、10年間レシピを変えずに作り続けている店主の自信作です。
『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』1,200円
『オマール海老と魚介香る 海老と帆立のビスクシチュー』は、もはやカフェではなく三つ星ホテルに出てきそうなほど豪華な食材を使ったリッチな一品。シチューにはオマールエビ風味のソースを、具材にはブラックタイガーやホタテをごろっと入れていて、まさに魚介尽くし!昼どきからちょっぴり贅沢気分を味わいたいときにおすすめです。
ランチタイム(平日の11:00~15:00)限定で、お値段が変わらずセットドリンクが付くちょっぴりお得なサービスも。ぜひ平日を狙って食べに訪れて♪
・カリッ!ふわっ!がクセになるリコッタパンケーキ
『お花畑のリコッタパンケーキ』1,000円 ※飾りのフルーツは季節による
もう一つの看板商品であるリコッタパンケーキは、店主の奥さんが愛してやまないスイーツ。何度もメレンゲの立て方や配合、焼き方などを試行錯誤し、夫婦二人で完成させたこだわりあふれる一品です。
ほんのり甘いパンケーキは、なにも付けずにそのまま食べるのはもちろん、お好みでメイプルシロップをかけても絶品。季節のフルーツでかわいらしく彩られた『お花畑のリコッタパンケーキ』のように、旬のフルーツと一緒に食べて、ケーキのように食べるのもいいですね。
リコッタパンケーキと聞くとフォークで持つのも難しいほどやわらかい“半熟パンケーキ”を想像しがちですが、同店のものはまったくの別物。ホットケーキのように高さと弾力があり、リコッタパンケーキらしいしっとり感とコクを持ち合わせているのが特徴です。懐かしくも新しい食感に一口で虜(とりこ)になる人が多く、リピーターは数知れず。老若男女問わず人気があります。
・目でも楽しめるインスタ映えスイーツ&ドリンクも♪
『紅茶プリンのアラモード』700円 ※期間限定
店主お手製のフレーバープリンが主役の“創作プリン”も、そのときどきで登場します。取材日は、アールグレイを惜しみなく使った『紅茶プリンのアラモード』がお目見え。ベルガモットの華やかな香りと紅茶の品の良い香りが鼻から抜ける自家製紅茶プリンは、旬のブドウやあっさりとしたホイップと相性抜群です。ちょっぴり食感が固めでレトロな仕上がりもまた良し。五感で楽しみながら味わってみて。
『クリームソーダ(ルルドブルー)』600円
同店のテーマカラーである青をドリンクで再現したクリームソーダも大人気!ブルーキュラソーとライムのシロップを合わせて作った『ルルドブルー』は柑橘系フレーバーの爽やかな一杯で、口の中をさっぱりリセットしてくれます。
このほか、甘酸っぱい『プラム』やライムミント味の『漆黒』(各600円)など、ソーダドリンクが各種スタンバイ。季節限定ドリンクも見逃さないで。
フランスの一角に佇むような異国情緒と“ルルドブルー”に包まれたおしゃれな空間で、おいしい食事やスイーツが楽しめる「CAFE LOURDES」。優雅な昼下がりのひとときをここで過ごしてみては?
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2023年9月13日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。