JR高松駅とことでん片原町駅のどちらからも徒歩約10分。2023年8月にオープンした高松市兵庫町のランチと喫茶「KokoKasiko(ココカシコ)」は、場所柄ランチタイムには近隣のオフィスワーカーでにぎわいます。昼下がりには明るい店内で、スイーツやオーナー夫妻との会話をのんびり楽しめる居心地の良い空間です。
・ランチと喫茶の店「KokoKasiko(ココカシコ)」
高松兵庫町商店街の西の端、通称“ひろば”と県庁前通りの交差点の角に位置する「KokoKasiko(ココカシコ)」は、JR高松駅からもことでん片原町駅からも徒歩約10分でアクセスできるランチと喫茶のお店。2023年8月のオープン以来、ランチタイムともなると近隣のオフィスワーカーでにぎわいを見せています。
入り口正面にはキッチンカウンターがあり、左手奥には窓向きカウンター席、右側にはテーブル席が設けられています。街路樹の緑を借景に、通りの喧騒(けんそう)を感じさせないよう擦(す)りガラス風の加工がなされた窓から光が差し込む明るい店内です。
1人利用にもってこいの窓向きのカウンター席は5席。USBケーブルとコンセントがあるので充電しながらゆっくりと音楽を聞けるほか、ドリンクをいただきながらPC作業もはかどりそう。
入り口すぐのスペースは2人掛けテーブルが2つあり、友人や仕事仲間とのランチやお茶などにピッタリ。どのテーブルも明るく、スタッフとの距離感が近くてぬくもりが感じられる造りがうれしいですね。
・喫茶タイムの看板メニュー「えび飯」
『えび飯』750円
店主の川上さん夫妻は岡山県の出身。兵庫や徳島、香川…“ここかしこ”と転勤の多かった会社を定年退職したのを機に、気候や住み心地の良さから香川に定住、第2の人生としてこの地にお店を開いたそう。これが店名の由来でもあります。喫茶メニューに岡山名物『えび飯』が入っている理由はふるさとの味だからなのですね。岡山は隣県とはいうものの、高松では意外と目にすることの少ない『えび飯』。食べたくなったら「KokoKasiko」へgoです。
デミグラスソースとウスターソースで調味した同店オリジナルの黒い炒めご飯は、ソースやスパイスの香ばしさの中に甘さとウスターソースの酸味がクセになる味。
ライスの上には食べやすいサイズのプリプリのむきエビがたっぷりオン。彩りには錦糸卵が盛られています。酸味を帯びたライスとぷりぷりエビを一緒にかみ締めると口いっぱいに広がる独特の味わいを楽しんで。
・奥深い味わいの「カレールー」です
『カレーセット(きざみトンカツ)』1,200円
ランチタイムはなんといってもサラダと水切りヨーグルトが付いた『カレーセット』(950円)がおすすめです。オリジナルカレーは具材とスパイスが溶け込んだスープ状のルーが特徴。うま味が凝縮されていて、スパイシー過ぎず、万人に好まれそうなマイルドなカレーです。取材時にいただいたのは“きざみトンカツ”をトッピングしたもの。当初このトンカツに合うカレーを目指して調合・開発したとご主人は話します。
その後、このカレーと相性の良いトッピングを探し続け『ハンバーグ』(200円)『目玉焼き』(100円)『鶏もも唐揚げ』(250円)など、少しずつメニューに加えているそうです。ご主人のおすすめは『なまたまご』(50円)を、ルーではなくご飯に混ぜる“たまごかけご飯カレー”とのこと、ぜひお試しあれ。
ランチにはカレーセットのほか数量限定の日替わり『気まぐれランチ』があり、こちらに+200円でカレールーを付け足すことも可能です。
「表立って宣伝はしていませんが」とご主人が奥にしまってある段ボールを開け、取り出したのは10種類以上もあるスパイスの容器。突然スパイスの良い香りが店中に立ち込めます。利用者には喫茶タイムに、スイーツやドリンクを心ゆくまで満喫してほしいとの思いで、このエキゾチックなスパイスの香りをわざと封印しているんだそう。
・喫茶店スイーツも充実しています
『チョコバナナパフェ』800円
14:00からの喫茶タイムはスイーツのオンパレード。重厚なグラスにアイスクリームととろーりチョコレートソースがレトロモダンな『チョコバナナパフェ』のほか、『コーヒーゼリーONアイス』(600円)や『パンナコッタ』(350円)などがメニューに並びます。
主にスイーツを担当するのは奥さん。慣れた手つきでパフェを組みたてていきます。ランチタイムの忙しい時間帯以外は、カウンター越しに利用客と会話を楽しむ姿が印象的。店のムードメーカーとしてなくてはならない存在です。
『アイスオレンジティー』550円
オレンジ果汁とダージリンティー、2層のグラデーションが爽やかな『アイスオレンジティー』は、たっぷり大ぶりなグラスで飲み応え◎。店内手作りの『生バナナジュース』や色鮮やかな『クリームソーダ』(各600円)から、深入りの『ブレンドコーヒー』(400円)や『ココア』『チャイ』(各500円)まで豊富なメニューが取りそろえられています。
『フォンダンショコラ』650円
ワンプレートで満足度の高い『フォンダンショコラ』は、かわいらしい丸いチョコレートケーキにホイップクリーム、断面にキャラメリゼした生バナナが添えられます。どちらも濃厚なチョコレートケーキとの相性がピッタリです。
とろ〜りチョコソースがあふれ出してくる仕掛けのフォンダンショコラは、絶妙な温度で提供されます。見た目のかわいらしさでカメラに収めたくなる気持ちも分かりますが、おいしいタイミングを逃さないで♪
岡山出身の夫婦が営む喫茶店「KokoKasiko」は、お得なカレーセットや日替わりセットが味わえるランチタイムも、2人の穏(おだ)やかな人柄に触れられる昼下がりの喫茶タイムもどちらもおすすめです。
■詳細情報
■DATA
本記事はライターが取材・校正を行った上で作成した記事です。内容は2024年9月6日時点の情報のため、最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。