ことでん琴平線仏生山駅の隣にある「Burger Cafe Bit'z(ビッツ)」。ジューシーでボリュームのあるハンバーガーは、若い人だけでなく年配のリピーター客も少なくないそう。客席も多くゆとりのある店内は憩いのカフェスペースとしてピッタリです。のんびりランチするもよし、テイクアウトしておうちで食べるもよし、ひと味違うソースのとりこになること請け合いです。
・仏生山駅隣接「Burger Cafe Bit’z(ビッツ)」
古き良き街並みを残しながらも新しい個人商店がにぎわいを見せる仏生山エリア。ことでん琴平線仏生山駅の東隣にあるハンバーガー専門店「Burger Cafe Bit’z(ビッツ)」は、2011年の創業以来、地元の人たちに愛されてきた人気カフェです。店の東側に6台ほどの駐車スペースがありますよ。
総座席数29席と外観からの想像以上に広い店内に驚かされます。たくさんのかわいい小物や観葉植物が並ぶカウンタースペースは絶妙な雑多感がおしゃれ。カウンター席がメインで構成されゆったりとした配席なので、一人利用でも気兼ねなくくつろげる空間になっています。
奥にはボックステーブル席をメインとした別の部屋があり、友達や家族連れなど大人数にも対応しています。学生やビジネスマンのほか、近所の年配客も多く利用している姿が見受けられます。
・“佐世保流”ハンバーガーとは
仏生山で生まれ育ったオーナーの眞田(さなだ)さん。なじみのある仏生山のアルファベットの頭文字“B”から、語呂のいい店名をと考えたのが「Bit’z(ビッツ)」だったそう。確かに呼びやすくて覚えやすい店名ですね。同店で作られるハンバーガーは、ソースやマヨネーズに特徴を持たせた“佐世保バーガー”が由来。一度食べたら病みつきになること間違いなしですよ♪
「一番こだわっているのはマヨネーズかもしれません」と語る眞田さん。酸味を抑え甘めに仕上げた自家製マヨネーズは、どのハンバーガーにも使用されています。照り焼きやデミグラスなど各バーガーのソースは、このマヨネーズに合うようにと調合されているそう。甘くてコクのある自慢の自家製マヨネーズ、味の違いを感じ取ってみてください。
パティは牛肉と豚肉、両方のうま味をいいとこ取りした合いびき肉をオリジナルの配合で成型。表面を強い火力でジュワッと焼き付け、肉汁を閉じ込めるように焼き上げていきます。
自家製マヨネーズとオリジナルのソースが魅力の“佐世保流”のハンバーガーの世界。シンプルとは対照的な、具材とソースが織りなすハンバーガーの一体感を楽しんで。
・多種多様なハンバーガーラインアップ
『スペシャルバーガー』780円
人気No.1の『スペシャルバーガー』は同店の味を知るのにうってつけの商品。自家製の甘めのマヨネーズに合わせた酸味のあるデミグラスソースが、ジューシーなパティと相性ぴったりです。甘みを引き出したグリル玉ネギに、卵とベーコン、マイルドさを加えるチーズにシャキシャキ食感のフリルレタスまで、豪華な具材の共演です。
『テリタル月見バーガーセット』1,200円
月に見立てた半熟の目玉焼きがのった『テリタル月見バーガー』は、その絶妙な卵の半熟具合を考慮して、イートイン専用かつ涼しい季節限定のハンバーガーとなっています。照り焼きソースが絡まったパティと、とろとろの半熟目玉焼きの間には、コクと深みを加える自家製の濃厚タルタルソースが隠れていて悶絶(もんぜつ)必至の一品。こちらは単品での販売はなく、フライドポテトとドリンクがセットになっています。
『チリチーズドッグ』550円
とろ〜りとろけたチーズが見た目から食欲をそそる『チリチーズドッグ』は、ハンバーガに負けず劣らずの人気っぷり。鉄板で2種のチーズをブレンドし、さらには牛乳を加えるのがとろ〜りチーズの秘密だそう。ドッグパンからはみ出してしまうほど長いソーセージの上には、自家製のチリソースが。牛ミンチとスパイスを配合したソースで、爽やかな辛さは暑い季節にぴったりです。
・ドリンクやフードのサイドメニューも充実!
『カフェラテ』400円
しっかりビターテイストなエスプレッソと乳脂肪分の高い濃いめのミルクを使用した『カフェラテ』をはじめ、ドリップコーヒーや口直しにもなるウーロン茶、果汁100%のフルーツジュースにレモネードソーダやドクターペッパーなどの炭酸飲料まで、選べるドリンクメニューは30種近くあります。ハンバーガーのテイストや気分に合わせてチョイスできますね。
『フィッシュ&チップス』600円
ハンバーガーやホットドッグに合わせて、サイドメニューのフライも充実。『フィッシュ&チップス』はぷりぷりのタラの身とポテトのフライで、サクサクの揚げ衣に味付けをしているためそのままでもおいしく食べられますが、お好みでマヨネーズ&ケチャップで味変してもgood。そのほか、定番のオニオンリングやチキンナゲット、カマンベールチーズを揚げたカマンフライやバッファローウィングなどといった変わり種まで、豊富なラインアップです。
ことでん仏生山駅の隣という好立地にあり、地元の人に愛され続ける特徴のあるハンバーガー店「Burger Cafe Bit’z(ビッツ)」。オーナーの眞田さんはハンバーガー屋を介して、地元の人たちが集える場所となり、周辺の新しい飲食店とともに仏生山エリアが活性化することを目指しているそう。ホットなエリアで心もお腹も満たされて。